聴こえてくるセミの鳴き声も、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミと一層にぎやかさを増していますね。
猛暑続きの8月。新型コロナウイルスをはじめ、熱中症、水遊びそして台風。お子さんを取り巻く環境として注意が必要な季節でもありますが、いかがお過ごしでしょうか。
今月は、はなももナースのお仕事の一つ【ほけん教室】についてお話したいと思います。
はなもも保育園では時季や発達段階に応じて、年に数回ほけん教室を開講しています。
手洗い・うがい・マスクのつけ方・咳エチケットに鼻のかみ方。
早寝・早起き・朝ご飯。
歯みがき。
よく噛んで食べること。
目の健康。
そして、就学に向けてのお話。
はなもも保育園の子どもたちが卒園する頃には『ほけんマスター🌟』になってほしい✨
…と想いを込めて挑んでいます(笑)
話を聞くだけの時間では、子どもたちも退屈。なにより子どもたちが楽しく学べることが1番。子どもたちの記憶に残るようなプログラムにするにはどうすればいいかな。試行錯誤しながら企画しています。
例えば、絵本の読み聞かせ。同じテーマの絵本でも年齢に応じた絵本選びが大切です。子どもたちの反応が良い絵本を吟味して次に活かすよう心掛けています。
〇×クイズをしたり、実践してみたり。子どもたち自身がしっかり参加できる時間を設けることで、”楽しかった”という感覚を味わうことができるのではないかと考えます。
評価は簡単。子どもたちの参加する姿勢やまなざしで伝わってきます。その点、結構シビアだったりもしますが、
「もっとやりたかったー!」「あ、覚えてるー!」「お家でもやってるよ」という声は、本当に嬉しいものです🥰
そして繰り返し、日々の生活の中で伝えていくこと。これが1番難しかったりします。
新しい生活・新しい感覚・新しい発見といった毎日を繰り返し成長している子どもたちです。どんなに私たちが頑張っても、子どもたちにとっては一瞬の出来事であり、簡単に頭や心の中からなくなってしまいます…
廊下で見かけたときやクラスにヘルプで入った時は意識して「できているかな?」「~しようね」等声をかけるようにしていますが、保護者の皆さんの日々のサポートもとても大切なんです。保育園でほけん教室を受けて帰った時には、どんな話を聞いたか一緒に確認して頂き、習慣化につなげてもらえたら嬉しいなと思います😊
写真は子育て支援センターはなももカフェの様子。先日【子育てのQQ箱】というテーマで、けがに関する事やお薬の飲ませ方のコツ等をお話しました。このような活動が、地域の子育て支援にもつながればいいなと思っています🌼ご興味のある方は、ぜひご参加ください💛
来月は【よく噛んで食べよう月間】❢
”子どもたちの誤嚥事故を防ぎたい”という園長の思いを乗せて、0歳児クラスから5歳児クラスまで開講する予定です🍽
これからも『ほけんマスター🌟』の育成と、子どもたちの今と未来の健康につながる【ほけん教室】を続けていきます🌈