もうすぐ10月。運動会シーズンに入りますね。
はなもも保育園の子どもたちも、来週の運動会に向け一生懸命練習に励んでいます。
運動会の”あの”BGMを聴くと、子どもの頃を思い出すのでしょうか。
ワクワク。ドキドキ。
気持ちが高まった中で見る子どもたちの、
一生懸命走る姿。
演技する表情。
まなざし。
感動せずにはいられません(泣)
本番も力を出し切れるように、十分に栄養と睡眠をとって臨んで欲しいなと思います★
こちらは、訓練の様子です。
車内閉じ込めの悲しいニュースを受け、幼児クラスではクラクションを鳴らす訓練を行いました。
訓練に参加する子どもたちの姿を見ながら、とても多くの学びがありました。
◆クラクションを鳴らさなくちゃ!と、行動に起こせるかどうか。
車内に一人で乗せられたことに恐怖感を覚えてしまい、動けなくなってしまうお子さんがいました。
◆クラクションがどこにあるか知っているかどうか。
”クラクションがハンドルについている”という常識は小さな子どもたちには備わっていません。エアコンのボタンに手を伸ばすお子さんもいました。
◆しっかりクラクションを鳴らすことができるか。
年長児では簡単に手で押すことができました。しかし身体が小さいお子さんほど、両手でも、水筒を使っても、力がうまく入らず鳴らせないお子さんが多くみられました。
【車は座って乗るもの】と教わってきた子どもたちが、”立ってクラクションを押した方がいい”という考えにはたどり着きにくいでしょう。
また、車種によってクラクションの位置がずれていたり、押し心地が違ったりするので、難点です。
一生懸命に先生の話を聞き、体験できた子どもたち。どんな事を思ったでしょうか。
大人のあたりまえは、子どもには通じません。
はなもも保育園では、今回のように大人が導いて子どもの安全を守るだけでなく、子どもたち自身が【生きる術】としてしっかりと身につける安全教育の機会を作っていきます。